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ジャズドラマー木下恒治のBlog

「ウィントン・マルサリスの練習12則」

トランペット
これは練習の時だけではなく、いくつかのことは本番の時にも当てはまるのではないかと思います。
僕は11、の「楽天的になる」というのが特に印象に残りました。
ジャズの演奏をやっていると、どうしてもシリアスな方向に向かって行きやすくなると思います。
聴いている人に楽しんでもらう為にも、遊び心やゆとりって大事ですよね。
演奏者の内面って伝わりますから、楽天的くらいでちょうどのかも知れませんね♪
「ウィントン・マルサリスの練習12則」
1.Seek Private Instruction
 個人的な助言を求める
2.Make a Schedule
 計画を立てる
3.Set Goals
 目標を立てる
4.Concentrate
 気持ちを集中させる
5.Relax Practice Slowly
 あせらず、じっくり練習する
6.Practice Hard Parts Longer
 苦手な部分を反復する
7.Play with Expression
 全ての音を歌わせる
(きちんと真剣に、シラけず、気持ちを込めて行うこと
8.Learn from Your Mistakes
 失敗から学ぶ
(失敗をいちいち気に病むな)
9.Don’t Show Off
 ひけらかさない
(うけを狙った演奏は底が浅い)
10.Think for Yourself
 あなた自身で工夫すること
(フォスベリーの背面跳びだって、すべて試行錯誤のなかから自分で編み出した)
11.Be Optimistic
 楽観的になる
(アート・ブレイキーは「音楽は生活の塵を洗い流す」と言った。演奏家が楽観的でなければ聴く人を楽しませることはできない)
12.Look for Connections
 共通点に注目する

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